皆さんは介護脱毛をご存じですか?
当サロンでも介護脱毛の話題が多くなってきました。
介護なんてまだまだ先だと思うかもしれませんが、介護脱毛は早めに行った方がメリットが多いです。
この記事では、介護脱毛とは何なのか?メリットやデメリット、おすすめ施術をご紹介します。
是非、最後まで読んで介護脱毛への理解を深めて下さい!
介護脱毛とは?

介護脱毛は、将来介護が必要となる時のために、あらかじめ身体のムダ毛、とくにデリケートゾーン(VIO)の体毛を脱毛しておくことを指します。高齢化社会が進む中、介護脱毛という考え方は注目が高まりつつあります。本当に必要かどうかを判断するためには、そのメリットとデメリットを理解することが重要です。
当サロンのお客様も年齢層が高く、介護脱毛についての相談をされる方が多いです。
需要
まだまだ現役世代である40代、50代の女性を中心に人気が高まっています。
介護される年齢までにVIOの脱毛をしたい方が多いのが現状です。
介護脱毛をしたい人の割合
近年介護業界で注目を集めている介護脱毛ですが、実際に脱毛したい方はどのくらいいるのでしょうか?
40代の男女を対象としたアンケートによると、介護脱毛を受けたいと思ってる人は全体の62%という結果でした。実に半数以上の人が介護脱毛に積極的な姿勢であることが分かりますね。

実際に介護現場で働く人たちを対象にした「VIOがあると排泄介助がしづらいか」というアンケートでは、83%の人たちが「はい」と回答しました。

「はい」と回答した人からはこのような声が寄せられています。
- 「脱毛していただいていると、汚物がVIOに絡まず非常に助かります。」
- 「おしりを拭き取る際に手間が大幅に減るので、効率が段違いです。」
介護を受ける可能性がある人も、介護をする側も、VIO脱毛に肯定的な意見が多数であることが分かるアンケートでした。
介護脱毛に適した年齢

介護脱毛を行うのに適した年齢はあるのでしょうか?
実際介護脱毛を行う年齢は早いに越したことはありませんが、目安として50代前後で行う人が多いです。
理由としては、50代になると自身の体の衰えを自覚して、介護を意識する人が多いからです。
レーザー脱毛の場合白髪には処置が行えないため、やはり白髪が生える前の50代前後の方が多くなります。
介護脱毛のメリット、デメリット

介護脱毛は基本的にはメリットの方が多いですが、人によってはデメリットに感じる部分もあります。
どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
あなたが脱毛を考えているなら、以下のメリットとデメリットを比較し、納得の上で脱毛を行いましょう。
メリット
介護脱毛のメリットは以下の3つが挙げられます。
- 排泄介助がしやすい
- 肌トラブルの予防になる
- 衛生的な状態を保ちやすくなる
1番のメリットは「排泄介助がしやすくなる」ことでしょう。
排泄物がVIOに絡み拭き取るのに時間がかかるところを、脱毛していれば簡単に拭き取ることができます。
これは介護士だけのメリットに感じるかもしれませんが、介助を受ける側も処理が早く終わることで下半身を露出する時間が短くなり日々のストレスも減り、介護士と良好な関係を築きやすいです。
VIO脱毛は他にも肌トラブル予防にも効果があります。
介護を受ける方はおむつに排泄をしますが、その際VIOに排泄物が絡まり、それを取るために何度もこすりつけなければなりません。
その際皮膚にダメージが入るため肌荒れを引き起こすことがあり、高齢であるが故になかなか治らず、ただれてしまうこともあります。
しかし脱毛していればVIOに絡まることもなく、肌トラブルを未然に防げるのです。
VIOが無いことにより拭き残しもほとんど起こらず、それによって引き起こされるニオイや汚れも防げるため、介護士・介護を受ける側どちらも衛生的な環境を保てるのも大きなメリットです。
デメリット
- 元に戻らない
- 脱毛中は多少の羞恥心が伴う
- 施術時に痛みが伴う
レーザー脱毛やブラジリアンワックス脱毛をして生えてこなくなった毛は2度と生えてきません。
よって元には戻りませんので生えてこなくても大丈夫と思えない方は脱毛をすべきではありません。
特にVIO脱毛は、陰部を明るい部屋で脱毛しますので施術中は恥ずかしい思いをされる方が多いです。
当サロンのお客様も、1年間迷ってからご来店される方もいらっしゃいます。
レーザー脱毛は照射時に熱さと痛みを感じます。
ブラジリアンワックス脱毛は、ワックスを塗って一気に剥がすので強い痛みを感じます。
私は、なるべく痛みが少なくなるような施術を日々研究しています。
お客様からは、意外と痛みが少なかったと言っていただいています。
脱毛の痛みが怖いと思われる方は、是非私のサロンにお越し下さい!
介護脱毛はどこまですべき?

基本的には全身すべきですが、特に脱毛した方がいいのはVIOです。
先ほども述べた通り、VIO脱毛を行えば介護される側もする側も負担が減り日々のストレスが改善されるからです。
VIOの中ではOと呼ばれるお尻の周りの部分が一番無い方が良いとされています。
白髪があるとレーザーが反応しないので、ブラジリアンワックス脱毛がおすすめです。
お財布と相談して決めましょう。
介護脱毛の期間

個人差はありますが、レーザー脱毛ですと、1年半ほどかけて8回の施術をされると効果がみられるそうです。
それでも完全に無くなる訳ではないそうなので回数を増やして継続する方もいらっしゃいます。
ブラジリアンワックス脱毛の場合は年齢にもよりますが、40代以上の方は施術の度に毛根が壊死して生えてこなくなる箇所が増えていきます。
更に回数を重ねれば重ねるほど、毛量が減少して毛が細くなってきます。
ブラジリアンワックス脱毛の場合は2か月に1回くらい脱毛されると効果が出やすいです。
私のお客様は1年で6回程度で生えてこなくなる方もいらっしゃいますが、長い方ですと3年以上ご来店いただいても無くならない方もみえます。
介護脱毛する際のサロン・クリニックの選び方

サロンやクリニックを選ぶ際には以下の5点に注意しましょう。
- 定期的に通う事になるので自宅から近いのか
- スタッフが多く予約が取りやすい
- 料金が分かりやすい
- 口コミが良い
- カウンセリングがしっかりしている
介護脱毛の料金

レーザー脱毛の場合は8回~10回で30万円~50万円が相場です。
光脱毛やブラジリアンワックス脱毛は都度払いが多く、1回3900円~9800円が相場で、お店によって値段の差が激しいです。
回数券などで割引しているお店もあります。
まとめ

介護脱毛とはデリケートゾーンの脱毛を行う事で、将来自分が介護をしてもらう際に、衛生的な状態を保ち排泄介助しやすくする為に行います。
高齢化が進み40代~50代の方が、体の衰えを感じて介護脱毛を考える方が増えています。
今、この記事を読んでいるか方も介護脱毛を考えている方が多いのではないでしょうか?
当サロンでは介護脱毛についてのご相談も多く、随時カウンセリングを受け付けています。
少しでも介護脱毛に興味を持たれた方は是非当サロンへお越し下さい。
10年の経験のある私、洞地が責任を持って施術させていただきます。
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