老化の正体を専門家が解説。若返りを叶える最新アンチエイジング

老化の正体を専門家が解説!若返りを叶えるアンチエイジングアイキャッチ画像 女性と健康

エステサロンアンジュマリーの洞地です!今回は老化を防ぎ、若返りが叶う方法を伝授します!

最近、腰が痛い、体が硬い、近くが見えない、眠れないなどのお悩みはありませんか?人は誰でも年齢とともに変化していきますが、「老化」そのものはコントロールできます。肌、身体、心。この3つを丁寧に整えることが、若々しさを長く保つための鍵になります。アンジュマリーにご来店くださるお客様を見ていても、老化を防げている方には共通点があります。それは“正しい知識を持って、日々の生活で実践していること”です。

老化と聞くと、シミ・シワ・たるみなど見た目だけをイメージしがちですが、実は体内で起きる酸化(サビ)と糖化(コゲ)、さらに慢性的な炎症や睡眠不足ホルモンバランスの乱れなど、もっと複雑な要因が絡み合っています。だからこそ、どれか1つを頑張るのではなく“複数の小さな対策を積み重ねる”ことが本当のアンチエイジングになります。

ここからは、アンジュマリーで長年エステに携わってきた視点から、老化の原因と対策をわかりやすくまとめていきます。

■老化の主な原因

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老化は「自然の摂理だから止められない」。ずっとそう言われてきましたが、近年の研究でその常識が大きく揺らいでいます。
鍵を握っているのは“老化細胞”。本来、細胞は古くなると自ら死んで入れ替わりますが、老化細胞は「分裂をやめても死なずに残り続ける」という少しやっかいな性質を持っています。しかもこの細胞、炎症物質を出して周りの細胞まで巻き添えにし、老化を加速させてしまうのです。

さらに厄介なのは、老化細胞は40歳を過ぎるころから一気に増え始めるという事実。
この時点で「じゃあ私たちも老化細胞を何とかできるの?」と思いますよね。
実は、できる可能性が見えてきています。

老化は自然な現象ですが、進行のスピードを早める要因があります。特に以下の4つは、美容の世界では「老化の4大要因」と言われるほど重要です。

酸化(サビ)
紫外線やストレス、喫煙などで活性酸素が増え、細胞がサビてしまう状態。シミ・くすみ・乾燥の大きな原因になります。

糖化(コゲ)
糖質の摂りすぎや食べ方の乱れで起こる体内の“こげつき”。肌の弾力を保つコラーゲンが硬くなり、たるみ・シワを深めてしまいます。

炎症(隠れ炎症)
自覚しにくい小さな炎症が続くと、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が乱れ、老け見えの原因に。

光老化(紫外線)
肌老化の約80%は紫外線が原因とも言われています。肌のたるみ、シミ、毛穴の開きに直結します。

つまり、老化を防ぐには、この4つを“いかに減らすか”が最も重要です。

若返りタンパク質【DEL-1(デルワン)】

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最新の研究で注目されているのが、若返りタンパク質と呼ばれる「DEL-1(デルワン)」
若い人では100ほどあるのに、40代・50代で急激に減っていきます。
このDEL-1には、なんと“老化細胞だけを認識して排除し、若い細胞が増えやすい環境を整える”という働きが期待されているのです。

しかも嬉しいことに、このDEL-1は生活習慣で増やせることもわかってきています。

・歯を清潔に保つ
・歯磨きや口内ケアを丁寧に行う
これだけでDEL-1の分泌量が上がるというデータもあります。逆に口内環境が不衛生だと減少し、歯周病や口内の炎症が老化を早める原因になることも。

さらに、アマニ油(オメガ3脂肪酸)はDEL-1を増やす助けになります。
味噌汁に大さじ1杯入れるだけでOK。ただし加熱すると成分が壊れるので、火を止めてから加えるのがポイントです。オメガ3のサプリでも代用できます。

運動面では、週5回・1時間のウォーキングでDEL-1が1.5倍になるという興味深い研究もあります。

歩くだけで若返りタンパク質が増えるなんて、嬉しい話ですね。

そして、ほうれん草に含まれる「ベタイン」という成分も、注目の若返り栄養素です。
老化で弱りやすいミトコンドリアを活性化し、炎症を抑えて細胞を元気にしてくれます。生食や蒸す調理、スムージーが向いています。

このあたりから、さらに面白い話が広がります。
20年ぶりに会った同級生の“老けて見える人”と“若く見える人”。この差は、若い頃に何を食べ、どんな運動をし、どんな生活をしてきたかが長く記録される「エピゲノム」という仕組みで説明できるとも言われています。

筋トレも侮れません。
筋肉が増えると皮膚の厚みが増し、弾力性が高まります

週2回の全身トレーニングが理想的です。

40歳未満は“少し痩せている方が若く見える”傾向がありますが、40歳以上では逆に“痩せすぎると老けて見える”ことも知られています。
頬がこけたりシワが深くなるため、適度なボリュームは若々しさの鍵になります。

そして最後に、長寿遺伝子とも関わる「cGAS」
DNAの修復を助ける働きがあり、老化物質が出ない“ハダカデバネズミ”の研究でも注目されています。
また、骨密度を保つには縄跳びやバレーボールなど、ジャンプする運動が効果的です。

こうした最新研究が示しているのは、「老化は避けられないけれど、進行は大きく変えられる」という明確な希望です。
何を食べ、どう動き、どう眠り、どう整えるか。その積み重ねが未来の自分をつくっていきます

■老化を防止するための具体的な方法

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ここからは、アンジュマリーのお客様が実践して効果を実感している方法を、根拠を踏まえてまとめていきます。

●1. 紫外線対策は一年中

紫外線は冬でも曇りの日でも降り注いでいます。肌の奥のコラーゲンを破壊するUVAは、ガラスを通過して室内にも入ってきます。

・毎日SPF30前後の日焼け止めを使用
・外出時は帽子・日傘
・塗り直しを習慣にする
・首・手・耳も忘れずに

これだけで老化スピードが大きく変わります。

●2. 糖質の摂りすぎを控える

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糖質は身体に必要なエネルギーですが、過剰摂取は糖化を引き起こし、肌を一気に老けさせます。

・食事の最初にサラダやタンパク質を摂る
・白砂糖の摂取を減らす
・間食をナッツやチーズに置き換える
・夜遅い食事を避ける

甘いものの完全NGはストレスになるので、量とタイミングの工夫がポイントです。

●3. 質の良い睡眠をとる

睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌の修復や脂肪燃焼が行われます。

・寝る2時間前からスマホの光を控える
・入浴は寝る90分前
・深部体温を下げて眠りにつく
・夜食やアルコールの摂取を控える

寝る前に白湯を飲むなど、軽いルーティンを作ると眠りの質が上がりやすくなります。

●4. タンパク質と良質な油の摂取

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肌・髪・筋肉はタンパク質からできています。足りないと老化が進みやすくなります。

・卵、魚、鶏肉、豆類を毎食意識
・オメガ3オイル、MCTオイルなどの良質な油
・プロテインを補助として活用

タンパク質不足は40代以降で急激に進むため、意識的に摂ることが大切です。

●5. 適度な運動で代謝を上げる

運動は肌にも心にも最強のアンチエイジングです。

・軽い筋トレ
・ウォーキング
・ストレッチ
・階段を使う

“続けられる運動をゆるく長く”がポイントです。

●6. ストレスケア

ストレスはホルモンバランスを乱し、老化を早めます。

・深呼吸
・好きな香りを使う
・趣味の時間を確保する
・短時間の昼寝

自分を整える方法を1つ持っておくと、老化予防に直結します。

●7. プロの手を借りる

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自宅ケアだけでは難しいのが、たるみ・むくみ・深いシワなどの“構造レベルの問題”です。

アンジュマリーの
・ボワールリフティング(表情筋リフト)
・ララピール(肌再生)
・レモンボトル(脂肪溶解)

などは、お客様の老化要因に合わせてアプローチできるので、ホームケアの結果が出やすくなります。

■アンジュマリーからのメッセージ

美しい女性 イメージ画像

老化は止められませんが、“進むスピード”は確実に変えられます
毎日の生活の中で少しずつ、今の自分を大切にしてあげること。それが一番のアンチエイジングです。

サロンにご来店されるお客様が、「あれ、最近若くなった?」と言われるように。これからもアンジュマリーは、身体も心も軽くなる美容をお届けしていきます。

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