フェムケア初心者ガイド やり方・効果とメリットを紹介

フェムケア初心者ガイド アイキャッチ画像 女性と健康

皆さんは「フェムケア」という言葉をご存じでしょうか?
近年、SNSや雑誌などでも取り上げられることが増え、女性の美容や健康を考えるうえで欠かせないキーワードとなっています。

私のサロンに来られるお客様からも「フェムケアのやり方が分からない」「どんな化粧品を使えばいいの?」といったご相談をいただく機会が増えてきました。

この記事では、フェムケアの基本的な意味や正しいやり方、化粧品の選び方、洗浄や専用マシンの活用法、さらに得られるメリットについて分かりやすく解説していきます。

最後までお読みいただければ、フェムケアを取り入れるうえで大切なポイントを理解でき、日常生活に無理なく取り入れられるようになるでしょう。

また、フェムケアは女性だけのものではありません。男性が正しく理解することで、大切なパートナーやご家族のサポートにもつながります。ぜひこの機会に、フェムケアについて一緒に学んでみてください。

フェムケアとは?

フェムケアとは イメージ画像

最近、ネットやSNS、雑誌などで耳にする機会が増えた「フェムケア」という言葉。
これは 「Female(女性)」と「Care(ケア)」を組み合わせた造語で、女性特有の体や心の健康をサポートするケアを意味します。

女性には、生理・妊娠・出産・更年期といったライフステージごとの変化があり、年齢とともにホルモンバランスの揺らぎによってさまざまな症状や悩みが生じます。例えば「乾燥」「におい」「かゆみ」といったデリケートゾーンのトラブルや、年齢に伴う体調・美容の変化などは、多くの女性が経験するものです。

こうした悩みをサポートするために開発されたのが、フェムケア化粧品や専用の洗浄料、マシンなどのアイテムやサービスです。単なる美容ケアにとどまらず、心身の快適さや自信を取り戻すための方法として、近年ますます注目を集めています。

現在はフェムケア関連の経済損失は年間3.4兆円もあるそうです。国もこの問題に本格的に取り組み大手企業もフェムテックに参入しているそうです。

フェムケアはなぜ重要なのか?

フェムケア イメージ

女性の体は、年齢やライフステージごとに大きな変化を迎えます。思春期に始まる生理周期から、妊娠・出産、更年期に至るまで、ホルモンバランスは常に揺らぎ、その影響でデリケートゾーンや体全体にさまざまな不調や悩みが現れやすくなります。

特にデリケートゾーンは皮膚が薄くデリケートなため、乾燥・かゆみ・におい・黒ずみといったトラブルが起こりやすい部位です。さらに、ボディソープでの強い洗浄や誤ったケアを続けてしまうと、菌のバランスが崩れ、感染症や不快感の原因となることもあります。

また、フェムケアを日常的に行うことは、体調の変化に気づくきっかけとなり、セルフチェックや予防医療の観点でも大きなメリットがあります。心身の健康と美容の両面をサポートするフェムケアは、今を生きる女性にとって欠かせないライフケアの一つといえるでしょう。

デリケートゾーンとは

VIOのイメージ

女性の下半身には、下着で隠れるデリケートな部分があります。脱毛や美容の分野でよく耳にする VIOライン がその代表です。

  • Vはビキニライン
  • Iは女性器の両サイド
  • Oは肛門周り

皮膚が薄く敏感であるため、トラブルが起こりやすい部位です。

デリケートゾーンのトラブル

デリケートゾーンのトラブル イメージ

デリケートゾーンのトラブルは、多くの女性が日常的に経験する悩みです。皮膚が薄く非常に敏感なため、下着の摩擦や生理中の蒸れなどでかぶれやすく、かゆみ・むずむず感・乾燥・擦れによる痛みといった症状が現れやすくなります。

さらに、性交による感染症のリスクや、皮脂・汗・排泄物・おりものなどによる雑菌の繁殖も注意が必要です。これらが原因で、不快感やかぶれが慢性化することも少なくありません。

年齢別のデリケートゾーンの悩み

更年期女性 イメージ

◆ 年代・ライフステージ別のよくある悩み

女性の体は年齢やホルモンの変化によって大きく変わります。
ライフステージに合ったケアが大切です。

● 思春期〜20代

・生理によるムレ
・生理用品によるかぶれ
・におい
・ホルモン変動による敏感化

● 30代〜妊娠・出産期

・乾燥
・会陰部の違和感
・膣内フローラの乱れ
・出産後のゆるみ

● 40〜50代(更年期)

・膣乾燥
・痛み、かゆみ
・においの変化
・尿漏れ、頻尿
・骨盤底筋のゆるみ

● 60代〜

・乾燥の強まり
・黒ずみ・たるみ
・尿トラブル
・かゆみや不快感

丁寧な保湿ケアで快適さが大きく変わります。女性のデリケートゾーンは、年齢やライフステージによって変化し、それぞれ特有の悩みが現れやすくなります。生理中は蒸れやかゆみ、妊娠・出産後は乾燥や敏感さ、さらに更年期には膣の乾燥や尿トラブルなどが起こることがあります。

生理

生理は、約1ヵ月に1回訪れる女性特有の現象で、子宮内膜がはがれて体外に排出されることを指します。毎月繰り返されるこの期間は、多くの女性にとって憂鬱に感じることも少なくありません。

生理の際に生じるトラブルは、主に以下の症状が挙げられます。

  • 腹痛や腰痛
  • 頭痛
  • 気分の落ち込み
  • 食欲の変化
  • においやかぶれ
  • かゆみや痛み

など、さまざまな身体的・精神的症状が現れることがあります。生理用品を使用することでデリケートゾーンが蒸れやすくなり、このようなトラブルも起こりやすくなります。

こうした不快な症状を軽減するには、デリケートゾーン専用の洗浄料や化粧品を使い、こまめに清潔を保つことが大切です。また、ウェットティッシュなどでやさしく拭き取るだけでも蒸れや菌の繁殖を予防でき、快適な状態を保ちやすくなります。

正しいフェムケアを習慣化することで、生理中の不快感を軽減し、心身ともに健やかに過ごす助けとなります。

妊娠・出産

妊娠や出産後の女性の体は、ホルモンバランスの変化や体のダメージにより、デリケートゾーンのトラブルが起こりやすくなります。出産後は特に女性ホルモンの分泌が不安定になることで乾燥が進み、肌が敏感になってかゆみや痛みが生じやすくなることがあります。

また、出産時の物理的な負担や授乳による体調の変化も重なり、デリケートゾーンの不快感や違和感を感じる女性も少なくありません。これらの症状を放置すると、かぶれや炎症、さらには感染症のリスクが高まる場合があります。

VIOマシンなどのケアアイテムを取り入れることで、血流や肌状態の改善をサポートし、出産後のデリケートゾーンの健康維持につながります。妊娠・出産後だからこそ、フェムケアを日常生活に取り入れることが大切です。

更年期

更年期イメージ

40代から50代にかけて、多くの女性が更年期の症状を経験します。ホルモンバランスの変化により、デリケートゾーンにもさまざまな影響が現れることがあります。

主に以下の症状が挙げられます。

  • 月経不順
  • 膣の乾燥
  • 性交痛
  • 尿失禁
  • 頻尿

特に膣の乾燥や性交痛は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少により皮膚や粘膜が薄くなることが原因です(萎縮性膣炎)。これにより、かゆみや違和感が生じやすくなり、日常生活にストレスを感じる場合もあります。また、尿漏れや頻尿などの排尿トラブルも、更年期に入ると起こりやすくなる症状の一つです。

こうしたトラブルを改善・予防するためには、フェムケアの習慣化が重要です。デリケートゾーン専用の化粧品や洗浄料でやさしくケアし、保湿を行うことで乾燥やかゆみを和らげることができます。また、必要に応じてマシンを使ったケアや、婦人科医によるホルモン補充療法(エストロゲン補充)、漢方薬、生活習慣の改善なども効果的です。

フェムケアを実践しよう

フェムケア実践 イメージ

骨盤底筋を鍛える

骨盤底筋は、膀胱や子宮、腸などの下腹部の臓器を支える重要な筋肉です。この筋肉が弱まると、尿漏れや頻尿、膣のたるみ、性交時の違和感などのトラブルが起こりやすくなります。特に出産後や加齢によって衰えやすいため、日常的に意識して鍛えることが大切です。

骨盤底筋を鍛える方法として代表的なのが、ケーゲル体操です。

やり方はシンプルで、以下の行動を行うだけで効果があります。

  • 尿を途中で止めるときに使う筋肉を意識する
  • その筋肉を5秒間締めてキープし、その後ゆるめる
  • これを1日10回程度繰り返す

この運動を続けると、筋力改善やデリケートゾーンの引き締め効果が期待できます。

さらに、骨盤底筋トレーニング用マシンを活用すると、筋肉を効率よく刺激でき、初心者でも無理なく鍛えられます。椅子に座ったまま使用できるタイプや、自宅で簡単にできる家庭用マシンもあり、日常生活に取り入れやすいのが特徴です。

フェムケアマシンを使う

骨盤底筋トレーニングチェアイメージ

近年、デリケートゾーンのケアに特化したフェムケアマシンが注目されています。マシンを活用することで、自宅で手軽に血流を促進したり、筋肉をほぐしたり、膣や外陰部の環境を整えることが可能です。特に、出産後の骨盤底筋の衰えや加齢による血流低下、乾燥やかゆみなどのトラブルに対して効果が期待できます。

マシンの種類はさまざまで、椅子に座るだけで骨盤底筋を刺激できるタイプや、専用のアタッチメントを使って膣周りの血流や筋肉をケアできる家庭用タイプがあります。操作は簡単で、短時間での使用でもデリケートゾーンの環境改善や筋肉トレーニングに役立ちます。

使用の際のポイントは以下の通りです。

  • 清潔な状態で使用する(入浴後や洗浄後がベスト)
  • 使用時間や回数は説明書を守り、無理のない範囲で行う
  • 初めて使用する場合は、低い出力や短時間から始めて慣らす

フェムケアマシンを取り入れることで、骨盤底筋の強化・血流改善・デリケートゾーンの乾燥やかゆみの軽減など、日常ケアだけでは得にくい効果を補うことができます。日々のフェムケアにマシンを組み合わせることで、より快適で健康な状態を維持しやすくなるでしょう。

デリケートゾーンの洗浄

フェムケアで最も基本となるのが、デリケートゾーンの正しい洗浄です。デリケートゾーンの皮膚は非常に薄く敏感なため、強くこすって洗うと乾燥やかゆみ、炎症の原因になりやすいです。優しく丁寧に洗うことが重要です。

洗浄に使う石けんやボディソープも選び方に注意しましょう。洗浄力が強すぎるものは避け、肌に近い弱酸性やデリケートゾーン専用ソープを使うのが基本です。特に泡タイプは刺激が少なく、手のひらや指の腹でやさしく広げながら洗えるためおすすめです。

洗い方のポイントは以下の通りです。

  1. ボディソープを手に取り、しっかり泡立てる
  2. 指の腹で外陰部のシワを広げるように、泡を滑らせて優しく洗う
  3. 膣内は自浄作用があるため洗わない
  4. シャワーで流すときは、強い水圧や熱すぎるお湯を直接当てない

また、洗浄剤を選ぶ際には成分やpH値も確認しましょう。デリケートゾーンは膣内が酸性に保たれており、菌のバランスを守る環境になっています。肌や膣内の酸性環境に合った洗浄剤を選ぶことで、雑菌の繁殖やかゆみを防ぎ、健康的な状態を保つことができます。

正しい洗浄を習慣化することで、蒸れやにおいのトラブルを防ぎ、快適さを保つことができます。フェムケアの基本として、外陰部のみを丁寧に洗う習慣を取り入れ、日々の健康と清潔をサポートしましょう。

デリケートゾーンの保湿

保湿クリームイメージ

デリケートゾーンは皮膚が薄く非常に敏感で、乾燥しやすい部位です。お風呂で洗浄した後は、タオルで優しく水気を押さえるように拭き取り、その後に保湿ケアを行うことが重要です。保湿を怠ると、かゆみや痛み、黒ずみの原因となり、下着との摩擦による刺激も増えてしまいます。

保湿剤は、必ずデリケートゾーン専用のクリームやジェルを使用しましょう。清潔な手に適量を取り、乾燥が気になる部分に優しくなじませます。膣周りの皮膚は非常に薄く敏感なため、強くこすらず、やさしく塗ることがポイントです。

毎日の保湿は、乾燥を防ぐだけでなく、様々な効果が見込めます。

代表的なものは以下の4つです。

  • かゆみや黒ずみの軽減
  • 膣の洗浄作用の向上
  • デリケートゾーンの血流促進
  • 肌が柔らかくなり若々しくなる

日常的に保湿を習慣化することで、デリケートゾーンを清潔かつ健康に保ち、快適な状態で過ごすことができます。顔のスキンケアと同じように、デリケートゾーンにもやさしさを意識し、専用の保湿製品を選ぶことが大切です。

デリケートゾーンの黒ずみや乾燥が気になる方は、黒ずみケアクリーム「ホスピピュアVIO」をおすすめしています。

敏感肌でも安心成分であり、くすみの原因である「メラニン」の定着を防げます。

以下のリンクから購入可能ですので、VIOラインの悩みがある方は、1度試してみて下さい。

下着などに気をつける

デリケートゾーンの健康を守る上で、下着や生理用品の選び方も非常に重要です。下着の素材や形状によっては、かゆみやムレ、擦れなどのトラブルを引き起こすことがあります。毎日同じ形の下着を着用していると、同じ部分が長時間擦れてしまうため、できるだけ形や素材を変えて着用することをおすすめします。

特に締め付けの強い下着は血行不良や蒸れを招き、以下の症状の原因になりやすいです。

  • かゆみ
  • むくみ
  • 肌荒れ

下着や生理用品の選び方の具体例は以下の通りです。

下着選びのポイント

  • ムレを防ぐために通気性の良い素材を選ぶ
  • 肌が敏感な方はコットンなど肌に優しい素材を選ぶ
  • 尿漏れやムレが気になる方は吸水ショーツを活用する

生理用品の選び方

  • ナプキンの素材にこだわり、肌への刺激を減らす
  • 月経カップや月経ショーツで蒸れやかぶれを防ぐ
  • 使用時間やサイズを調整して快適さを保つ

正しい下着や生理用品を選ぶことで、デリケートゾーンのトラブルを防ぎ、快適で健康的な状態を維持できます。日常生活に取り入れることで、フェムケアの効果をさらに高めることができるでしょう。

食事と睡眠

食事 画像

デリケートゾーンのケアはもちろん、健やかな体を維持するためには食事と睡眠の質も非常に重要です。特に生理中や妊娠中は、鉄分不足やホルモンの変動により体調が不安定になりやすいため、栄養バランスを意識した食事が欠かせません。

鉄分は血液を作るのに必要で、生理による貧血予防に役立ちます。加えて、イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)の働きをサポートし、ホルモンバランスの安定や肌・粘膜の健康維持に効果的です。

ビタミンCやビタミンEを組み合わせることで、鉄分の吸収を助けたり血流を改善したりすることも可能です。PMS(月経前症候群)のイライラやだるさには、ビタミンやミネラルを意識的に摂ると症状を和らげやすくなります。

また、良質な睡眠もフェムケアの一環として重要です。加齢や生理によるホルモンの変動で睡眠が不安定になることがありますが、睡眠不足は自律神経やホルモンバランスを乱し、体調不良や肌トラブルを招く原因になります。

睡眠の質を高めるためには、以下の要素を意識して、睡眠環境を整えましょう。

  • 規則正しい生活リズムを心がける
  • 寝る前に入浴する
  • 照明・温度を適切に調整する

食事と睡眠のバランスを整えることは、デリケートゾーンの健康だけでなく、心身の快適さ美容の維持にもつながります。フェムケアを実践する上で、毎日の食事内容や睡眠の質にもぜひ意識を向けましょう。

 まとめ

フェムケア まとめ イメージ画像

フェムケアは、単なる美容や清潔のためのケアにとどまらず、女性の体や心の健康をトータルでサポートする重要な習慣です。デリケートゾーンは皮膚が薄く敏感なため、乾燥・かゆみ・におい・黒ずみなどのトラブルが起こりやすく、年齢やライフステージによっても変化します。

この記事で解説したように、正しいフェムケアの基本は以下のポイントにあります。

  • デリケートゾーンの洗浄:刺激の少ない専用ソープで優しく洗うことで、雑菌の繁殖や炎症を防ぎます。
  • 保湿ケア:洗浄後に専用クリームやジェルで保湿することで、乾燥やかゆみ、黒ずみを予防できます。
  • 下着や生理用品の選び方:通気性や素材に配慮し、締め付けや蒸れを避けることで肌への負担を減らせます。
  • 食事と睡眠:鉄分やイソフラボン、ビタミン・ミネラルを意識した食事と、良質な睡眠でホルモンバランスを整え、体調や美容をサポートします。
  • 骨盤底筋・フェムケアマシン:骨盤底筋を鍛える運動やマシンを活用することで、血流改善や膣周りの引き締め、尿トラブルの予防が期待できます。

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以下のリンクから購入可能ですので、VIOラインの悩みがある方は、1度試してみて下さい。

これらを日常生活に取り入れることで、デリケートゾーンの健康だけでなく、心身の快適さや自信も高めることができます。フェムケアは女性だけでなく、パートナーや家族の健康理解にもつながる大切な習慣です。

無理なく、少しずつ取り入れることから始めてみましょう。毎日の小さなケアが、快適で健やかなライフスタイルを支える大きな力になります。

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